MS-DOS音楽

同じ音楽関係と言うことで失礼します。
今から30年ほど前の1992年、パソコンのOSはまだWindows発売(1995)前のMS-DOS時代でした。
通信はパソコン通信と言う狭いエリアのネットしかありません、電話代は3分10円、ネット接続は1分10円の時代でした。
とある会社で労組の役員をやっていて、書類作りはワープロの時代でしたが、役員仲間からパソコンの方がいいぞと声を掛けられ、ではではとNECの中古パソコンを買い求め始めました。
そこではまったのがRayと言う音楽ソフト、拡張ボードを買い求め、はまりにはまって必死に楽譜の勉強をして、銀座山野楽器にバンド譜を買い求めに何回も行きました。
エディタでコツコツと楽譜を決められた形式でテキスト入力し、パソコンが読み込むファイルにコンパイルし、パソコンから音楽が流れて来たときには感動ものでした。
あっ、パソコンも労組の業務で使いましたよ、ワープロの「松」とか表計算の「アシストカルク」とか。ロータス1-2-3は個人では高くて買えませんでしたね。何しろあの頃は何でもバカ高かった。
下の動画はWindows10上で動くDOSソフトを起動させ、動画画面キャプチャーしたものです。
MS-DOS音楽ソフトRay